HIYAMA MAGAZINE

ひやま通信

2021.07.24 第38号

ユニフォームが新しくなりました！

当院女性スタッフのユニフォームが3月から新しくなりました。これまでの白いワンピースにピンクのエプロンから、白のパンツスタイルになりました。ガラっと変わりましたね。そこでナース服の歴史を調べてみました。

ナース服は中世、教会のシスターが病人やケガ人の看病をしてくれていたことに源を発したもので、シスター服に由来した、長袖の黒か紺の丈の長いワンピースに白いエプロン、白い帽子を着用というスタイルです。かの有名なナイチンゲールも着ていましたし、「メンソレータム」の女の子もそうですね。戦後、「保健衛生法」「環境衛生法」が制定され、ナース服として白のワンピースが全国的に普及し、袖は長袖ですが丈は膝丈くらいになり、動きやすい印象になりました。

1960年代になってファッションの多様化とともにナース服も薄いブルーやピンクなどが取り入れられ、1970年代にはパンツファッションの流行で、ナース服にもパンツスタイルが登場します。1980年代にはデザイナーズブランドの流行とともに、デザイン性、機能性が高いものが多く出てきました。1990年代には、半袖にＶネックの「スクラブ」というトップスが出てきました。カラーも紺やボルドー、オレンジなどカラフルです。「パリっとした白衣よりも、患者さんにリラックス感をあたえる」とか、「アメリカの医療ドラマの影響」など理由はいろいろあるようですが、世の中のファッションの流行とともに形を変えてきたナース服、今後も楽しみですね。そして、ひやま歯科のユニフォームですが・・・

宇都宮の医院ができた30年以上前は、水色の七分袖のワンピースに水色のナースキャップを被っていたそうです。新しいユニフォームですが受付は紺のトップス、二階のスタッフは紺とピンクのツーパターンあります。ピンクもサーモンピンク？コーラルピンク？、赤とオレンジの中間みたいでとても優しい色です。患者さんにも評判がよく、二階が「明るくなった」「華やかになった」などうれしいお言葉をいただきます。

院長先生、素敵なユニフォームをありがとうございます。

（井上・沼田）

オススメ

本年3月、名優 田中邦衛さんが亡くなりました。その訃報を機に、棚の奥に仕舞い込んでいたVHSビデオテープを再生し、実に30数年ぶりにドラマ「北の国から」を鑑賞しました。その画質の悪さには流石に驚きましたが（昔はこの画質が当たり前だったのでしょうが）、テープが擦り切れるほど繰り返し観たドラマの懐かしい数々のシーンを、当時の思い出とともに辿ることができました。

という訳で、今回のおすすめはフジテレビ系ドラマ『北の国から』です。連続テレビドラマとして1981年10月から1982年3月まで全24回放送された後、ドラマスペシャルとしてシリーズ化され、8編のドラマスペシャルが1983年から2002年まで放送。最後のスペシャル版「北の国から 2002遺言」にて完結。もちろん、国民的人気を誇る名ドラマであり、今更私がおすすめするまでもないでしょうが、そのキャッチコピー「北海道・富良野の大自然を舞台にした小さな家族の大きな愛の物語」よろしく、あらゆる世代でそれぞれの視点から家族の在り方を考えさせられる稀有な名作です。ネット配信動画として手軽に視聴できますので、コロナ禍巣ごもり生活に打って付けの在宅ドラマ鑑賞を是非・・・

（院長　檜山）

スタッフ自己紹介

こんにちは。歯科医師の藤田友美です。当院には今年の4月より勤務しております。出産、育児のため、当院を一度退職しましたが、4年ぶりに復帰いたしました。この間に2人の娘の母となりました。子供の成長とともに日々新しい体験の中、あっという間に4年近く経っておりました。復帰にあたり久しぶりの職場に緊張しておりましたが、4年前と変わらない院長先生の優しい笑顔、メンバーの変わらないスタッフの皆さんにお会いすると、自然と少しずつ出産前の自分に戻ることができました。まだまだ至らないところも多々ありますが、この4年間での経験を活かし、患者様の悩みに常に親身であることを心掛け、豊かな人生を口腔内からお手伝いできるよう頑張ります。今後とも宜しくお願い致します。

（出身地　愛知県：趣味　映画鑑賞）

編集後記

ひやま通信第38号をお届けします。6月10日、院長をはじめ当院スタッフ全員、新型コロナウイルスワクチンの二回目の接種を無事終えました。今後も院内感染対策に万全を期し、安心・安全な診療環境を提供してまいります。宜しくお願い致します。

（富川）