宇都宮市 ひやま歯科・矯正歯科クリニックのひやま通信 第30号

 
HIYAMA MAGAZINE
ひやま通信 16.06.20 第30号
専門歯科医の立場から ~顎顔面矯正とは…
 「うちの子は顎顔面矯正が必要か?」との問い合わせに遭遇することが最近しばしばである。この「顎顔面矯正」なるものが、ここのところ独り歩きしている感がある。ネットを検索してみると、「急速拡大装置であごを広げる」のが顎顔面矯正???
 矯正学は大きく二つに分けられる。一つは「歯科矯正学」であり、もう一つが「顎顔面矯正学」。これらは学問的に正式な定義・棲み分けがなされており、英語表記において歯科矯正学は「Orthodontics」、顎顔面矯正学が「Maxillofacial Orthognathics」となる。

 私が現在非常勤講師として籍を置いている母校東京医科歯科大学の矯正学講座の正式名称は、まさに「顎顔面矯正学分野」だ。同分野同門会のホームページを紐解くと、「顎顔面矯正学とは、先天的な病気を伴う歯並びの不正や顎の変形のためにその治療に顎の手術を必要とする患者さんの矯正治療」との記載がある。すなわち、口唇口蓋裂、ダウン症その他多くの先天異常の患者様は、歯並びをはじめとして口腔顔面領域にも様々な問題を抱えていることが多く、これらの先天性疾患患者を対象とする矯正治療のことを「顎顔面矯正治療」という。さらに、その治療にあごの外科的骨切りを併用する必要のある患者様(これを顎変形症という)を対象とした矯正治療のことを「顎顔面矯正治療」という。以上のように、先天異常の患者様、および顎変形症の患者様に対する非常に高度で専門的な矯正治療のことを「顎顔面矯正治療」というのである。

 あごを拡大したり、あごを大きくしたりといった「あご」に関連した矯正治療のことを「顎顔面矯正」と呼ぶといった誤った情報が真しやかに地域情報紙やネット上で氾濫していることを非常に危惧している。これらの治療は全て「歯科矯正治療」の範疇であり、古くから行われている矯正治療の一手法に過ぎない。患者様におかれましては、上記の点を勘案したうえで、正確な情報・誤った情報を識別し、安心・安全な矯正治療を受けていただきたいと思う次第である。そのためにも、矯正治療の専門歯科医(日本矯正歯科学会の認定医、指導医、専門医など)による治療の相談を受けていただけることを切に願っている。

院長 檜山成寿(日本矯正歯科学会認定医・指導医)
スタッフ自己紹介
こんにちは。歯科医師の藤田友美です。当院には今年の3月より勤務しております。
これまでは静岡県の浜松医科大学附属病院口腔外科で勤務しておりましたが、主人の転勤に伴って初めて関東に来ました。宇都宮の皆さんからは、浜松といえば鰻でしょうか?「餃子日本一」を競うライバルでしょうか?私は宇都宮に来るにあたり、餃子を楽しみにしてきました。浜松と大きく違うと感じたところは餃子への愛です。多くのお店、色々な味、餃子グッズに驚きました。しかし餃子屋で買った餃子が冷凍庫にストックされている文化は浜松も宇都宮も共にいいなぁと思います。また浜松のゆるキャラと言えば「出世大名家康くん」ですが、栃木に来て初めて日光東照宮に足を踏み入れた時は、京都・奈良を超す感動で日光のゆるキャラの方が合っているのではないだろうかと思う程でした。浜名湖と中禅寺湖、紅ほっぺととちおとめなど…とにかく浜松と栃木には共通点が多く、何か縁を感じます。

まだ慣れていないところもあり、院長先生やスタッフの皆さんに助けて頂きながら日々奮闘しております。至らないところも多々ありますが、患者様の悩みに常に親身であることを心掛け、豊かな人生を口腔内からお手伝い出来るよう頑張ります。今後とも宜しくお願い致します。

出身地 愛知県 趣味  旅行
私のおすすめスポット


 私のおすすめは那須街道沿いにあるイタリアンレストラン「フィオラーノ」です。名前の通りいかにも自動車好きなオーナーが開いたお店らしく、店内はフェラーリのミニカーやポスターが展示され、冬場には店内に実物のフェラーリの名車「ディーノ246GTが展示されています。
私のこのお店一番のおすすめはシェフもお勧めしている「生ほうれん草のパスタ」です。生のほうれんそうがたっぷり使われていますが、苦味やえぐ味は全くなく、和風仕立てのソースと相まってさっぱりといただけます。

 もう一つの私のおすすめは、「トラジャコーヒー」です。香り高く、苦みを感じなく甘味すら感じるこのコーヒーは、鈍感な私にも十分においしさが感じられる一杯です。名車を眺めながらのコーヒーはまさに至福のひと時です。
イタリアンレストランなどと言うと敷居が高そうな感じもしてしまいますが、店内は家族連れやラフな格好の常連さんたちが出入りしており気軽に利用できる雰囲気ですので、興味のある方はぜひ行ってみてください。

(富川)
フロスや歯間ブラシを使ってみませんか?
 歯のお手入れにもう一手間加えてみませんか?歯と歯の間は歯ブラシだけではお手入れしにくい所なのです。気づかないうちに汚れが溜まって虫歯菌や歯周病菌が増殖しているかもしれません…。
フロスは一番汚れの取りにくい歯と歯が接している接触点の汚れを擦って絡めとってくれます。歯に沿ってスッーと動かすだけでキレイになります。そして、虫歯の初期症状を発見できるかもしれないのです。フロスを動かした時に、いつもは感じないザラツキ感や不自然なひっかかりを感じたら、虫歯の可能性や詰め物、被せ物の不具合を疑ってください。

歯間ブラシは、歯と歯肉の間の汚れを取ってくれます。歯と歯のすき間が広い所や、ブリッジが入っているところは歯間ブラシをお使いください。歯間ブラシにはサイズがあります。自分の歯間に合ったブラシを使用してください。サイズが合わないと、汚れが落ちなかったり、歯肉を傷つけてしまうことがありますので、気を付けてください。
歯ブラシを使ったお手入れにフロスや歯間ブラシをプラスすることで、汚れの除去効果が確実にアップします。

最初から毎日使わなくても、休日にゆっくり使ってみたり寝る前に使ってみたりと、無理のないペースで取り入れてみてください。

(沼田)