第78回日本矯正歯科学会学術大会 in 長崎

11月20日(水)〜22日(金)の3日間、長崎ブリックホールで開催された第78回日本矯正歯科学会学術大会に参加してきました。78回の学会歴史の中で長崎での大会開催は初めてとのことです。会員数7000人規模の学会の学術大会を地方都市で開催するとなると、会場が複数箇所となり、ホテルがとれない、航空券がとれない等、なかなか苦労も多いのですが、何とか無事初日から最終日まで参加することができました。

今大会のテーマは、「矯正歯科医療〜どこから来て、どこへ行くのか?」ということで、講演内容等は例年通り盛りだくさんで、刺激の多い大会でした。ただ、今回は私も初めて訪れた長崎ということで、長崎の写真を豊富に交えて会期を振り返ってみることといたします。長崎は歴史と観光の街で、西洋と東洋の文化が交じり合う異国情緒豊かな街並みは、風情ある路面電車の景色と相まって大変魅力的に感じました。大会2日目に開催された会員懇親会会場の稲佐山からは、世界新三大夜景を観ることができました。明日23日は臨時の診療日です。気持ち新たに頑張ります。

檜山成寿

第49回日本口腔インプラント学会に参加

9月21日(土)、22日(日)の2日間、福岡国際会議場で開催された第49回日本口腔インプラント学会学術大会に参加してきました。今大会のテーマは、「インプラント治療が拓く未来−スキルとテクノロジーの融合−」です。学会がこれまでに取り組んできた「安全性」「患者満足度」「高齢者への対応」「健康寿命への貢献」などの重要なテーマを実現するための基礎となるのは、インプラント治療を患者に施す歯科医師の技術であり有用なテクノロジーであることから、今大会では参加者のスキルアップと知識の向上を目指したプログラムが組まれておりました。

 

残念なことに昨今、インプラント治療に関連するトラブルを耳にする機会に度々遭遇します。基本に沿って術前診査を行い、無理のない治療計画を立て、基本に忠実に施術をすれば、問題を起こすことは普通ないものです。一方で、治療が終了したインプラント補綴物を長きにわたり経過良好に維持するためには、患者さん自身が行う日々のブラッシングと歯科医院で定期的に行う専門的メインテナンスが大切であることを、改めて実感している今日この頃です。インプラント治療法が確立された今日、これまでのインプラント治療を振り返る「回顧」の時期が来ているようです。

 

今目の前にいる患者さんに行なっている治療が、10年後、20年後、さらにその先にその方の口腔内で問題なく機能していくためには今何をするべきか、そういった視点から、全ての患者さんの治療を考えていくことをこれからも肝に命じていきたいと思います。

 

檜山成寿

 

指導医資格証・認定医資格証

 

 昨年の日本矯正歯科学会徳島大会での症例審査に始まった認定医・指導医更新の一連の手続きが完了し、「日本矯正歯科学会指導医資格証・認定医資格証」が手元に届きました。

 私が学会認定医に初めて登録されたのは1997年のことで、また指導医の登録は2005年でした。年月の流れを感慨深く思うとともに、認定医・指導医としての品格と責任を思うと身が引き締まります。

 引き続き矯正臨床の研鑽に励み、患者様のご期待に応えられよう精進してまいります。

 よろしくお願い申し上げます。

 院長 檜山成寿            

図1 3.jpeg

 図1 4.jpeg

 

 

 

日本矯正歯科学会に参加

IMG_2518.jpg

 10月18日(水)から2泊3日の日程で、第76回日本矯正歯科学会大会出席のため北海道札幌市に出掛けてきました。北海道の寒さは想像以上で、厚手のコートを持参して大正解でした。

 今大会は北海道医療大学歯学部歯科矯正学分野の溝口教授が大会長を務められました。溝口先生の人柄からからくる拘りのプログラムが組まれており、一日会場にこもって聴講していて全く飽きのこない、充実した内容の学術大会でした。特に、理化学研究所 多細胞システム形成研究センター 器官誘導研究チーム チームリーダーの辻 孝先生の歯および唾液腺の再生に関する特別講演では、つい数年前までまだ夢物語であったことが、今後1,2年中には臨床研究を予定しているというその内容に、この分野の研究の進歩の速さに心震えるものを感じました。

 様々な刺激を受けて高ぶる気持ちをもって、日々の診療に勤しみたいと思います。

院長 檜山成寿

第30回日本顎関節学会学術大会に参加

IMG_2223.jpg

 

 7月29日(土)、30日(日)の2日間、横浜の山下公園近くにあるワークスピア横浜で開催された「第30回日本顎関節学会学術大会」に参加してきました。

 

 今回は、30回の節目となる記念大会です。私は、平成4年の第5回大会から毎年欠かさず参加して25年が経ちます。振り返れば、顎関節症の診断、分類および治療法の変遷、顎関節症の原因としての咬合に対する考えの変遷、顎関節症の心身医学的側面、今回のシンポジウムのテーマでもあった神経障害性疼痛などの口腔顔面痛に対する理解などなど、我が国の顎関節症を取り巻く環境の変化の歴史を肌で感じながら歩んできたことを、感慨深く振り返る機会となりました。

IMG_2227.jpg

 

 来年の北九州での第31回学術大会から将来に向かって、引き続きこの歴史を刻んで行きたいと思います。

 

檜山成寿

指導医資格症例審査に無事合格!

 

IMG_1835.jpg IMG_1837.jpg

 11月6日(日)から3泊4日の日程で、第75回日本矯正歯科学会大会出席のため四国・徳島市に出掛けてきました。

IMG_1832.jpg IMG_1833.jpg

 今回の大会は、私自身の指導医資格更新のための症例審査を受ける場でもありました。展示発表用としてこれまで準備してきた3症例をまとめたファイルおよび顎模型という重たい荷物を携えて徳島入りし、学会場であるアスティ徳島にて予定通り症例審査を受けてまいりました。

IMG_1838.jpg IMG_1839.jpg IMG_1840.jpg

 症例展示翌日11月8日の午前10時に結果発表があり、提出した3症例全て無事合格。認定委員会からめでたく合格通知書を受け取ることができました。これをもって来年の指導医更新申請書類を学会に提出すれば指導医資格更新が完了となり、5年間有資格者でいることができます。ある程度合格する自信はあったものの、いざ合格発表の場に居ると少なからず緊張するものです。今回の症例審査は、私自身の矯正臨床を振り返るよい機会となったと思っております。

 8日と9日の2日間は学術大会本番で、3つの臨床セミナー、シンポジウム、教育講演の他、徳島大学工学部出身で青色LED発明でノーベル物理学賞を受賞した中村修二先生による特別講演と、多くの興味深い講演を聴くことでよい刺激を受けてまいりました。

 

院長 檜山成寿

またまた行ってきました ー 第29回日本顎関節学会学術大会

IMG_1450.jpgのサムネール画像IMG_1453.jpg

 7月17日(日)、18日(月)の2日間、箱根湯本の湯本富士屋ホテルにて開催された「第29回日本顎関節学会学術大会」に参加してきました。

 顎関節症の国際分類であるDC/TMDに準拠した形で2013年に発表された日本顎関節学会の「顎関節症病態分類」について、発表から3年経った現在の普及状況、運用上の問題点について討論するメインシンポジウム、超高齢社会を迎えてその問題が注目され始めてきた高齢者の顎関節脱臼に関するシンポジウム、顎関節症に類似した症状を呈する見逃してはならない顎関節疾患に関する教育講演、慢性疼痛への心身医学からのアプローチに関する教育講演等、興味深いホットなトピックスが目白押しで、学ぶところ多い学術集会でした。

IMG_1452.jpgのサムネール画像

 講演終了後は箱根湯本の温泉に入って身体の疲れを癒し、早めの食事と早めの就寝。学会に参加しながら休息も取ることのできた貴重な2日間でした。

 

 院長 檜山成寿

 

第74回日本矯正歯科学会学術大会に参加

IMG_0966.jpgIMG_0968.jpg

                  福岡国際センター界隈 

 

 大相撲九州場所が開催されている福岡国際センターに隣接する福岡国際会議場において、11月18日から3日間の日程で開催された第74回日本矯正歯科学会学術大会に参加してきました。

 臨床・研究に関する数多くの講演発表を聴講しましたが、特にバイオメカニクスに関する臨床セミナーにおいて「矯正用アンカースクリュー」の効果的な臨床応用の工夫を聴くことができ、大変参考になりました。

 どの歯をどのように動かしたいのか、その目的のためにはスクリューをどこに設置しどのように矯正力を付与すれば良いのか、理論的に考察することの大切さを再認識するとともに、矯正用アンカースクリューの応用の可能性が広がっていくような手応えを感じました。

 一昔前であれば、外科的矯正治療の適応であった症例を、スクリューを活用した大臼歯の圧下・遠心移動を含む歯の三次元的コントロールにより、手術をせずともかなり満足できる結果を得ることができることを再確認しました。

 今後、精力的に取り組んでいきたいと考えております。

 

院長 檜山成寿

 

第68回栃木県歯科医学会にて発表しました

2015-11-03 10.07.10.jpg

 本日11月3日、栃木県歯科医師会主催の第68回栃木県歯科医学会において、「宇都宮歯科衛生士専門学校生徒に対する多角的意識調査」という内容での口演発表をしました。

 宇都宮歯科衛生士専門学校の1年生から3年生までの全校生徒を対象としたアンケート調査は、歯科衛生士を志した動機から、学校生活の現状、そして将来の希望に至るまでの生徒さんたちの心の内を調査することで、今後の学校運営に活かしていこうという趣旨となっております。

 そもそもは、私が所属している宇都宮市歯科医師会学術委員会を代表しての発表ですが、発表内容を決めることから、アンケート調査の実施、その集計作業と発表スライドの作成と、それなりの苦労の上での発表が無事終わりホッとしております。

 調査に協力いただいた生徒さん方、教務の先生方、また歯科医師会会長以下学術委員の先生方、貴重な資料やご意見ありがとうございました。

院長 檜山成寿

名称未設定 jpg

第28回日本顎関節学会学術大会に参加

 

 7月4日(土)、5日(日)の2日間、第28回日本顎関節学会学術大会出席のため名古屋に出掛けてまいりました。

 今回の大会は、日本口腔顔面痛学会との併催ということで、学術大会のテーマも「現代社会から求められる顎関節疾患・口腔顔面痛への対応」であり、特に口腔顔面痛に関する豊富な講演を聴くことができました。

 顎関節痛、筋・筋膜痛の発生メカニズムに関する最新の知見、それに対応するための薬物療法の実際および最新のトピックス、精神医学・脳科学的側面からのアプローチなどなど、大変勉強になる内容でした。

 メインシンポジウムで取り上げられた顎関節脱臼は、超高齢社会を迎えている今日の日本において、認知症の方や要介護高齢者で見落とされ治療されずに放置される危険のある疾患として国民へ啓発していく必要があり、学会として早急に対応策を考えていかなければならないことが議論されました。新たな気づきを感じさせられたシンポジウムでした。

 来年の学会は箱根湯本で開催される予定です。毎回、参加するたびに新たな発見がある楽しい学会です。今から来年の学術大会が待ち遠しく思います。

 

院長 檜山成寿

  • ひやま歯科クリニック

    栃木県宇都宮市今泉1-1-8

    TEL : 028-624-5628

    診療時間(平日) 9:00〜12:00/14:00〜19:00
    診療時間(土曜) 9:00〜12:00/14:00〜18:00