10月5日(水)〜7日(金)の3日間、大阪国際会議場で開催された第81回日本矯正歯科学会学術大会 & 第9回日韓ジョイントシンポジウムに参加してきました。久しぶりの本格的な現地開催とあって、コロナ禍以前の学術大会を彷彿とする、非常に多くの先生方が参集した活気ある大会でした。
今回の学会では、日本矯正歯科学会指導医資格更新のために、私自身が症例審査を受けなければなりませんでした。準備した歯列模型とファイルを持参し、審査会場に陳列し、認定委員会の審査を受けました。結果発表では無事、合格をいただくことができ、ほっとしております。自信はあっても、結果が出るまでは何となく落ち着かず、合格発表などというものは幾つになっても嫌なものだとつくづく思いました。今回の結果をもって指導医資格更新となり、向こう5年間は有資格者でいることとなります。次の更新は5年後で、その前には今回同様の症例審査を受けなければなりません。資格の更新というものは結構大変なものですが、自分が治療した症例の詳細を他の先生方に厳しい目で評価していただく機会であり、大変ではありますが良い自己研鑽と捉えいきたいと考えております。
院長 檜山成寿
症例審査会場
私の展示症例
合格通知