お盆が明けて夏の疲れが出てくる時期、みなさん何をして解消していますか?
趣味、スポーツ、ショッピング・・・私は「食」で解消しよう考えました。そこで、今回作ったのは免疫力をアップさせるという大根料理です。
大根料理といえば「ブリ大根」ってとこですが、今回はさんまです。「さんま」に含まれるDHAには汗をかいてドロドロになった血液をサラサラにしてくれる効果があります。
また、脳を活性化したり、食欲増強にも効果的です。
そして「夏大根」は辛みが強いのが特徴的です。辛みの成分は「イソチオシアネート」根の先端や皮に多く含まれていて、抗酸化作用があり、消化を助ける「アミラーゼ」などの酵素も豊富です。
体を冷やす作用もあるので胃腸の調子がよくなかったり、疲れやすくなったりする夏バテ対策に有効だそうです。
ビタミンCが多く含まれていて夏かぜや紫外線による肌ダメージを防ぐ効果も期待できるそうです。女性にも嬉しい効果ですね!!
最近のお子さんはなかなか煮物を食べず肉食が多いですが、味のしみた大根の煮物であれば「おいしい」と言って、うちの子もペロリと完食してくれました。
他にも夏バテ防止といえば
ビタミンB1,B2は「豚肉、レバー、納豆」など。
クエン酸は酸っぱいもの「梅干し、酢」などです。
夏はどうしても食欲が落ち気味になってしまい、栄養も偏りがちになってしまいますので、こういった食材をしっかり摂取して、残りの暑い夏も楽しく乗り切りましょう。
井上 純子