DENTAL BRIDGE

接着性ブリッジについて

虫歯あるいは歯周病等の原因で歯を失った場合、失った歯の数が少ない場合でしかもその前後に支えとなる歯がある場合には、歯のない部位へ歯を入れる方法の一つにブリッジがあります。

従来のブリッジ

通常、ブリッジを製作する場合には、支えとなる歯をかなり大きく削る必要があります。場合によっては全く健康な歯を大きく削らなければならないこともあります。

接着ブリッジ

一方で、近年の歯科臨床における接着技術の進歩は、歯質を可及的に保存する治療(いわゆる最小の侵襲:minimumintervention)を可能としました。このような考え方に則って、ブリッジ作製時にも、その支えとなる歯(支台歯)をできるだけ削らないで治療することが可能となりました。これが接着性ブリッジです。

接着性ブリッジが歯科臨床に紹介された当時は、まだ脱落等のトラブルも多かったようですが、最近の接着技術のめざましい進歩によって、臨床成績は相当に改善されてきたようです。当院で行った接着性ブリッジ症例では、15年、20年、何のトラブルもなく経過しているものが多く、診断を適切に行い、正しい接着の知識をもって施術すれば、患者様にとって大変福音となる治療法であることがはっきりと分かってきております。

  • ひやま歯科クリニック

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